Metal Zero修復
やっちまいました。(T_T)
そう、あれは単車の暖機をするために車庫の中でMetal Zeroを振っていた時・・・。
ブチッ・・・、カンッ、ゴロゴロゴロ・・・・
やっぱメタルヨーは、重いですね。
ほぼ同じ重さでも、メタルヨーだとストリングが切れやすい・・・、そんな気がしませんか?
とてもショックです。(T_T)
こんな感じで、思いっきり傷モノになってしまった、Metal Zero・・・。
そうだ!磨いてしまえ!
さっきまでの不幸が突然楽しみに変わった瞬間です。
ヨーヨー屋を始めて、色んな意味で打たれ強くなったのか?
それとも、Metal Zeroにその様なオーラがあるのか?
とにかく、楽しみに変わってしまったのです。
第一段階
コンクリートでえぐられた部分を削って目立たなくします。
金属用ヤスリでゴシゴシ削ってゆきます。
こんな感じに削れました。
それにしても、深い傷なのでヤスリで削っても深い部分は残っています。
しかし、これ以上削るとヨーヨーの形が変わってしまうので、あきらめて次の工程へ進むことに・・・。
第二段階
耐水サンドペーパーで磨きました。
前回のBare Bones鏡面化の際に、サンドペーパーを1000番・1200番・2000番と買い揃えていたのですが、1000番しか使いませんでした。
もー、面倒で・・・。(^^;
本当は、1000→1200→2000と行くのですが、面倒くさくて1000番で終了。
なんて手抜きな作業でしょう。キチンと鏡面仕上げになるんでしょうか?
やってみると、もう少し目の粗いサンドペーパーの方が良かったです。
なぜなら、金属用ヤスリでゴリゴリやっているので、1000番程度では、目が細かすぎました。
800番→1000番で十分かも・・・。
第三段階
Bare Bones鏡面化の際に買い揃えておいたコンパウンド・・・。
やっと使う日がやって来ました。
裏側に『粗目』・『細目』・『極細』と書いてあるので、粗目から順番に使って磨いてゆきます。
Bare Bones鏡面化では、プロが使う業務用を使っていたので、市販のコンパウンドで鏡面仕上げ出来るか?ドキドキです。(^^;
いゃ〜・・・、すごいですね。
バッチリ鏡面仕上げです。
徐々に光沢が増してゆきます。
写真では分かりづらいと思いますが・・・。
そして、この後、ピカールや銀磨きクロスなどで仕上げると、Bare Bonesの様に完璧な鏡面仕上げとなるのですが・・・
面倒なのでやめました。(^^;
一応は鏡面仕上げですが、良ぉ〜くみると、細かな傷が沢山入っており、やはりピカールや銀磨きクロスで仕上げた方が確実に美しいです。
とりあえず、Web上ではその違いは分からないと思いますので、手抜きしてしまいました。
気になる方は、是非ご自分で磨いてください。ピカピカになります!
しかし、やっぱり・・・(-_-;
冒頭でも触れましたが、やはり傷が深すぎました。(-_-;
全体的に目立たなくはなったのですが、それでも深いところは消えませんでした。
あれ以上ヤスリでこするとヨーヨーの形が変わってしまうので、これが限界でしょうね。
でもピカピカでDif-e-Yoの様です。
アクセル補強
以前は、DUNCAN純正ベアリングでダブルベアリング仕様にしていたのですが、新たにベアリングを仕入れましたので、3mm幅ベアリングでダブルベアリングにしてみます。
ノーマルのアクセルは、やや短く、強度的に不満があったので、長いアクセルを作ってみます。
ホームセンターでM4の長〜いネジを買ってきました。
どうせ切ってしまうのでボルトねじでもサラネジでも何でも良く・・・、たまたまサラネジで長いのがあったので、それを買ってきました。
こちらのDUNCANサイズ小幅3mmとDUNCAN純正ベアリングと大きさを比較してみました。
小幅3mmの方は、初めからオープンシールドです。その分幅が1mm薄くなっています。純正ベアリングは私がシールドを外しました。
1mm薄くなっていますので、2個重ねます。そうすると、純正より2mm厚くなります。このため、ワイドギャップになり、ストリングトリック有利となります。
ギャップが2mm広がると、ノーマルのアクセルではやや心細いです。
かろうじてネジとボディーが噛み合っているような、少しでもぶつけると空中分解してしまいそうな、そんな不安感でいっぱいです。
そこで、ホームセンターで買ってきたサラネジを長さ調整しながらダブルベアリングで丁度良い長さに切断し使用します。
ノーマルボディーとノーマルスペーサーに、3mm幅のダブルベアリングで丁度良い長さのアクセルです。
ガッチリ噛み合って、非常に安心感があります。
この様に、ワイドギャップのZeroに仕上がりました。
アップにすると小さな傷が目立ちますね。
・・・やっぱりピカールしようかな・・・(^^;
以上、意外と簡単でした。
鏡面仕上げだけでもやってみませんか?
おわり