プーリーベアリング
皆さんのお使いのヨーヨーには、ベアリングが搭載されていますか?
ベアリングとは、軸受け部品の事でヨーヨーが回転している時にストリングと軸の摩擦抵抗を低減させる目的で利用されています。
多くのヨーヨーメーカーは、ミニチュアボールベアリングと呼ばれる工業部品をそのままヨーヨーに搭載しています。
確かにストリングと軸の摩擦抵抗は低減するのですが、投げ方やストリングの巻き方によっては、ストリングがボディーと接触してしまう場合があります。
こうなってしまうと、いくら軸とストリングの摩擦抵抗が低いとしてもストリングとボディーで摩擦が発生するのでベアリングの威力が発揮できません。
そこで生み出されたのが、有名なDif-e-Yoのコンケイブベアリングです。
このコンケイブベアリングは、ベアリング中央部分をほどよく削っており、ストリングが常にベアリング中央部分に位置すると言う優れものです。
まるで滑車の様な形をしています。
なるほど!良く考えたな!と思っていたのですが・・・
なんとDif-e-Yoが生み出したヨーヨー専用ベアリングとは別に、よく似た働きのベアリングが世の中に存在していたのです。
それはプーリーベアリング。
つまり滑車とベアリングを組み合わせた物です。
考えてみれば当然ですよね。
滑車とベアリングの組み合わせなんて、以前から存在していて何の不思議もありません。
実は、ベアリングのカタログ(データブック)に載っているのを前から知っていたのですが、比較的大きな物やベアリングに樹脂製の滑車を被せた物ばかりで、なかなかヨーヨーに適したサイズが見つからなかったのです。
しかし、とうとう見つけました。
それはDUNCANサイズとYoyoJam大径サイズの2種類です。
仕様上は、ピッタリのサイズで、無加工でDUNCANとYoyoJam大径のヨーヨーに組み込む事が出来ます。
グリースについて
グリース無しのドライ(乾燥:注油していない)ベアリングが基本ですが、工業製品のためグリース入りの商品もございます。
グリース入りの商品には、『グリース入り』と明記しています。
グリース入りの商品は、グリースが邪魔して良く回りません。ご利用前に、パーツクリーナー等で内部グリースを洗い流してからご利用下さい。
『グリース入り』と明記していない商品は、グリースが注油されていません。
ドライベアリングとして、すぐにご利用可能です。
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