FH Zero(フリーハンド ゼロ)
FH Zero(フリーハンド ゼロ)FH Zeroは、フリーハンドトリックと言う新しい分野を切り開いた伝説のヨーヨーです。
旧ハイパーヨーヨー時代、ヨーヨーの画期的な進化が始まりました。それはボールベアリング内臓と言う進化です。
ボールベアリングを内蔵する事によりヨーヨーのスリープ(空回り)時間が飛躍的に伸びました。
伝説のヨーヨー『ハイパーフリーハンド』は、当時としては珍しいバタフライシェイプにボールベアリングを搭載した革新的なテクノロジーとフリーハンドトリックと言う新しいプレイスタイルを武器に世の中にデビューしました。
ハイパーフリーハンドが残した功績は大きく、最もプレイヤー人口が多い1A部門で使われている多くのヨーヨーがハイパーフリーハンドをお手本として開発されています。
旧ハイパーヨーヨーの販売は終了したのですが、製造元であるアメリカのDUNCANは、自社ブランドでハイパーフリーハンドを復活させました。
それが、この、『FH Zero』なのです。
当時のハイパーフリーハンドをそのまま踏襲したバタフライボディーとボールベアリング、フリクションステッカーは、現在でも高水準の製能を誇っています。
特にフリクションステッカーリターンシステムは、初心者から上級者まで幅広いプレイヤー層をやさしく受け止めます。初心者はノーマルのフリクションステッカーを使用する事で、ヨーヨーが確実に戻ってきますので、安心してプレイできます。上級者はすり減ったフリクションステッカーを使用する事で、バインドテクニックを使った高度なトリックが可能になります。
更に肉厚のボディーはレセス加工を施しやすく、MODS(改造)のベースヨーヨーとしても人気があります。
ハイパーフリーハンドとして数多くの伝説を残し、現在ではThrow Monkey や Flying Pandaと言う高性能な後継機種が開発されていますが、FH
Zeroは今もなお現役の戦うヨーヨーです。
パッケージには3つのカウンターウェイトが含まれています。
カウンターウェイトは、弾力のあるボール・サイコロ・キャラクターがそれぞれ一つづつ入っています。
写真のカウンターウェイトは、一例です。実際には何が入っているか分かりません。
仕様
項目 | 内容 |
---|---|
直径 | 57.2 mm |
幅 | 38.6 mm |
重量 | 64.4 g |
軸 | ボールベアリング |
レセス | 無し |
リターンシステム | フリクションステッカー シリコンステッカー |
材質 | プラスチック |
形状 | バタフライ |
バインド | バインドは不要です。 初心者でも安心してプレイできます。 |
仕様は予告無く変更される場合がございます。
上の写真では、ゴムのOリングがスペーサーとして利用されていますが、
現在は、ゴムのOリングは使われておらず肉厚の金属スペーサー仕様になっています。
ゴムのスペーサーは、ボディーをねじり込むことによりストリングを巻きつける隙間(ギャップ)を微調整できると言う長所があります。しかし、プレイ中にギャップが微妙にずれてしまう欠点を併せ持っています。
現在では、微調整が行えるゴムスペーサーよりもプレイ中にギャップがずれない金属スペーサーが好まれるようになり、FH Zeroも金属スペーサー仕様に変更されました。