pyro(パイロ)

グラインドトリックを意識して処理された表面は、Dif-e-Yoよりもきめ細かなサテン仕上げになっています。
そしてレッド/オレンジバージョンのレッドは深みのあるワインレッドです。
pyro独特のファイヤーパターンと合わせて芸術品と呼べるのではないでしょうか。
hspinもアートを強く意識しているようで、ヨーヨー一つ一つにシリアル番号が割り振られています。

形状はバタフライシェイプでサテン仕上げ、フィンガーグラインド(サムグラインド)がやり易いようにリム部分に返しが付いています。写真でも分かりますが、中心部分がとんがっていますのでトップオンも可能です。リターンシステムには、当然レセス加工が施されています。

ベアリングは、初めからオープンシールドで、更に脱脂に近い状態です。
このため、ノーマル状態でロングスピンが可能です。

他のアルミヨーと比較すると、性能とは別の部分、仕上げにとても手間がかかっています。戦うだけでなく美しさにもこだわりを持った芸術品。思いっきり使っても申し分ありませんが、飾っておきたい、そんなとても美しいヨーヨーです。