Loop1080(ループ テン エイティ)
Loop1080(ループ テン エイティ)ギャップ調整機構が搭載されたループ専用機です。
Loop900で初めて搭載されたギャップ調整機構は、それまでのループ専用機の概念を打ち崩す素晴らしい機能でした。
ループトリックは、テクニックはもちろん、ヨーヨーの調整も欠かせない高度なトリックです。
少し上手くなっても、ヨーヨーが正しく調整されていなければ、ループできない!そんな難しさがありました。
Loop900が登場してからは、簡単にヨーヨーの調整ができ、場合によってはノーメンテナンスで簡単に高性能が手に入る様になりました。
Loop1080は、Loop900のギャップ調整機構を見直し新しい構造で更に品質を上げた製品です。
Loop900はギャップ調整機構が軸周りにあるため、左右のボディーがややハの字になる事がありましたが、Loop1080はそれが改善されています。
またやや軽めのボディは、ループ中にヨーヨーが傾いても軽く姿勢制御出来るフィーリングに仕上がっています。
初心者から上級者まで、どなたがお使いになっても、そのすばらしさを体感する事が出来る優等生です。
とにかく、ルーピングトリックをするなら、Loop1080は超お薦めです。
ご注意
ギャップ調整機構は、0.5mm程度しか調整できません。
ストリングの太さに合わせて調整する程度です。
それを超えて調整キーを回すと破損する場合がございます。ご注意下さい。
ギャップ調整とは
ヨーヨーのストリングを巻き付ける部分をギャップと呼んでいます。
このギャップが広ければ、滑りが良くスリープ時間が長くなりストリングトリックに有利ですが、ヨーヨーが戻りにくくなります。
ギャップが狭いと、ヨーヨーの戻りが良くなり、ルーピングトリックがとてもやりやすくなるのですが、スリープ力が犠牲になってしまいます。
このギャップを最適な状態にすると気持ちの良いルーピングが可能になります。
ところが、プレイ中にストリングは、だんだん痛んで行き、徐々に細くなって行きます。
またカラーの違うストリングやメーカーや材質が違うストリングを使うとフィーリングが異なってしまいます。
Loop1080は、付属の調整キーをヨーヨーに差し込み、簡単にギャップが調整できるので、ストリングの状態が変わったりしてもすぐに対応できる優れものなのです。
ただし、ギャップ調整は、違いの分かる上級者のための機能と思って下さい。
ギャップ調整しなくても十分高性能です。つまり、何にも分からなくても楽しめるって事です!
ストリングに関して
ポリエステル100%ストリングを利用すると、ストリングが切れやすいと言う報告があったそうです。
ヨーヨーファクトリーでは、その事実を確かめるため、時間を掛けて十分な検証を行っています。
2013/04現在のところ、ポリエステル100%ストリングが切れやすいと言う事実は認めら無かったそうですが、念のためコットンが混じったストリングを利用して欲しいとアナウンスされています。
私もそうですが、好みでポリエステル100%を使いたい方は、自己責任でお願いいたします。
仕様
項目 | 内容 |
---|---|
直径 | 58.3 mm |
幅 | 32.5 〜 33.0 mm |
重量 | 50.8 g |
軸 | ボールベアリング(サイズK) |
レセス | 無し |
リターンシステム | スターバースト |
材質 | プラスチック |
形状 | ノーマル |
バインド | バインドは不要です。 初心者でも安心してプレイできます。 |
仕組み | ギャップ調整機能 |
当店へ新入荷された時点の仕様です。仕様は予告無く変更される場合がございます。