バインドの失敗例
バインドを覚えるのに最も簡単な方法は、当店に遊びに来る事です。
しっかりとロングスリーパーができるプレイヤーなら、5〜30分程度ですぐにできる様になります。
スタッフの指導で、1回目の挑戦で成功なさるのも夢ではありません。
遠方の方なら、当店Webサイトの動画をご覧頂く方法があります。
注意:しっかりとしたロングスリーパーができるのが最低条件です。
今日は、理屈は分かっていてもなぜか失敗してしまう!(>_<)と言う方のために、いくつかの失敗例を紹介します。
ご自分のプレイをビデオ等に撮って失敗例と一致していないかチェックしてみて下さい。
右利きの場合として記述しています。左利きのプレイヤーは、読み替えて下さい。
ストリングをつまんでいない
左手でストリングを折り返してヨーヨーをストリングに乗せますが、この時、左手でストリングをつまんで下さい。
トラピーズ(ムーンサルト)の様に指にかけているだけだと、ストリングが滑ってヨーヨーにストリングが巻き付きません。
初めのうちは、必ずストリングをつまみましょう。
つまむ強さは、ヨーヨーを持ち上げられるギリギリの小さな力。
軽〜くつまんで下さい。軽く引っ張ると簡単に抜ける程度です。
バインドが上手く行けば、ヨーヨーの巻き取りで勝手に左手からストリングが抜けます。
勝手に引き抜かれるまで、つまみ続けましょう。
ストリングが二重になっている部分が短い
トラピーズの様に左手でストリングを折り返したポーズが、バインドのポーズです。
この時、左手からヨーヨーまでは、ストリングが二重になっています。
この二重になっている部分が短いと失敗します。
何度やってもバインドに失敗する人は、ストリングが二重になっている部分を徐々に長くしてみて下さい。
注意:あまり長くしすぎるとストリングが絡んで危険です。ストリングが絡んでないか確認してから投げて下さい。
手の上げ方が足りない
トラピーズの様な形から、左手でストリングをつまんで右手を上げてください。
この時、ストリングがヨーヨーに巻き付き、パッドまで到達すれば、巻き取りが始まります。
ヨーヨーが自ら巻き取りを開始するまで、右手を上げ続けて下さい。
途中で手を止めてしまうとバインドに失敗します。
右手を上げるのが苦手な人は、左手を下げてもOKです。
右手を上げながら、左手を下げると更にGood!
ヨーヨーが傾いている
バインドのポーズ。トラピーズの様な形にした時点でヨーヨーが傾いていると、ストリングがヨーヨーに接触し、ブレーキがかかってすぐにヨーヨーが止まってしまいます。
まずは、ヨーヨーを真っ直ぐ立て直して下さい。
ヨーヨーを真っ直ぐ立て直すには、バインドのポーズで右手と左手を30〜50cmほど離します。
そうすると、前方に向かって手前から、自分→右手→ヨーヨー→左手と言う順に一直線に並びます。
この状態から、左手を左へ。右手を右へ動かしてみて下さい。
一直線に並んでいたものを左右にねじる感じです。
そうすると、ヨーヨーが傾いて行きます。
左手を右に、右手を左に動かすと、逆方向へヨーヨーが傾きます。
このテクニックを使い、傾いているヨーヨーを真っ直ぐ立て直してから、バインドを始めて下さい。
右手と左手が離れている
バインドをする時に右手と左手が離れていませんか?
『d.ヨーヨーが傾いている』でも説明しましたが、左右の手を離してねじりを加えるとヨーヨーが傾いて行きます。
バインドに失敗しやすい一つの要因です。
バインドのポーズ(トラピーズに良く似た形)を作ったら、右手と左手を近づけてバインドを開始して下さい。
右手と左手が接触するくらいで丁度良い感じです。
左右の手が水平に動いている
緊張のあまり、バインドのポーズから手が水平(前後)に動いている方がいらっしゃいます。 速く水平に動かすと、イーライホップの様にヨーヨーが上に飛んで行くのでバインドが失敗します。 手は、水平ではなく垂直に動かしましょう。 左手は下。右手は上です。最後に
文章で書くと複雑な説明になってしまいますが、実際にやってみると簡単です。
お店に遊びに来て頂く事が最も簡単で確実な方法ですが、それができない方は、自分のバインドをビデオで撮影し、上記項目をチェックしてみて下さい。
それでは、検討をお祈りいたします!